【ねんきん定期便】アラフォーの私が「見込額」を見て絶望…しなかった理由。自分年金の育て方

家計とマネープラン

 こんにちは!5年後の退職を目指して資産形成に励むアラフォー主婦です。

 先日、我が家に初めて「ねんきん定期便」の大きな封筒(節目便)が届きました。

「いよいよ私にもこれが届く年齢になったか…」なんて思いながらドキドキして中身を開けてみたのですが、そこに書かれていた数字を見て、思わず絶望しそうになりました(笑)。

今回は、アラフォーになったばかりの私が、リアルな年金見込額を見て感じたこと、そして「それでも将来への不安が消えた理由」についてリアルにお話しします。

1.みんなはいくら貰ってる?年金受給額の「平均値」と「中央値」

 まず、世の中の先輩方は実際にどれくらいの年金を受け取っているのでしょうか?

気になったので、国民年金と厚生年金の平均額を調べてみました。

年金の種類受給額の目安(月額)
国民年金(基礎年金)約56,000円
厚生年金約144,000円

※厚生年金は現役時代の収入や加入期間によって大きく変動しますが、全体の平均値としてはこのくらいと言われています。

「厚生年金なら月14万円か、これならなんとか…」と思うかもしれません。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

2.「豊かな老後」には毎月37万円が必要という現実

 生命保険文化センターの調査などによると、老後に「ゆとりある生活」を送るために必要な費用は、夫婦2人で月額約37万円というデータもあります。

 もし夫婦で厚生年金を満額近く貰えたとしても、37万円には到底届きません。

公的年金だけで「豊かな老後」を過ごすのは、現代においてはかなりハードルが高いのが現実です。

3.アラフォーの私が貰える年金見込額は「年額〇〇万円」でした

 さて、そんな厳しい現実を踏まえた上で、届いたばかりの私のねんきん定期便に書かれていた金額を発表します。

「あなたの年金見込額(年額):641,706円

 …一瞬、目を疑いました。 年額で約64万円ということは、月額に直すと約53,000円です。

私は公的年金とは別に、もう1つ会社の年金に入っているので、そちらを足すと毎月の合計年金額は大体56,000円になります。

 まだアラフォーになったばかりとはいえ、今後の加入期間があることを考慮しても「えっ、これだけ…?贅沢どころか、これじゃ生活もままならないじゃん…」と思ってしまったのが正直なところです。

 しかし。

この現実を見て、私の将来に対する不安が爆発したかというと、不思議とそうではありませんでした。

4.私がポジティブになれた理由。最強の「自分年金」の存在

 なぜ私がこの少ない年金額を見ても前を向いていられるのか。 理由は明確です。

私には、公的年金を補って余りある「配当金」という名の自分年金を育てている途中の財産があるからです。

現在、私は約1,500万円を投資に回しています。その内訳は以下の通りです。

  • 投資信託: 約250万円
  • 日本の高配当株: 約1,250万円

 投資信託については、今後もさらに比率を増やしていく予定です。

市場平均に連動した安定的なリターンをコツコツと貰っていきたいと考えています。

 そして、私の「自分年金」の主軸となっているのが、約1,200万円を投じている日本株です。

現在は年利約4%で、年間43万円の配当金を受け取っています。

累進配当・連続増配株という最強の味方

 さらに心強いのは、私が保有している銘柄の多くが「累進配当(減配せず、維持または増配を続ける方針)」の傾向にある企業や、連続増配をしている企業であることです。

 実際に私が長期投資を目的としてガチホ(長期保有)している、主な累進配当銘柄をいくつかご紹介します。

  • 丸紅(8002)
  • 武田薬品工業(4502)
  • INPEX(1605)
  • KDDI(9433)
  • ヒューリック(3003)

 どの企業も日本を代表する超大型・優良企業ばかりで、株主還元に非常に積極的です。

実は、これら保有銘柄の増配率を計算したところ、今年はなんと10%の増配が計算できました!

これは、追加投資を一切しなくても、今年1年で貰える配当金が約3万円もアップしたということです。

 増配率10%というのはなかなか高い数字ですが、ある程度の増配率が見込めれば、追加投資をしなくても配当金を勝手に増やすことが可能です。

 そのため、私の目的(維持している軸)である「長期投資」と「累進配当」は非常に相性が良いと感じています。

これを年金の足しにしていきたいと思っています。

優待クロスや現物保有で「お菓子代」もカバー!

 さらに嬉しいことに、保有しているKDDIヒューリックには、魅力的な株主優待もあります。

カタログギフトなどで美味しいグルメや人気のスイーツを選ぶことができるため、日々のちょっとしたお菓子代や贅沢費もこれで十分に賄えてしまうのです。

 配当金でしっかりとお金のベース(自分年金)を固めつつ、株主優待で日々の暮らしをお得に、楽しく豊かにできるのは、日本株ならではの素晴らしいメリットだと実感しています。

5.「個人年金保険」への加入を検討しない理由

 年金が少ないと分かったとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが「生命保険会社などが販売している個人年金保険への加入」かもしれません。

しかし、私は個人年金保険への加入は全く検討していません

なぜなら、「個人年金保険に入るくらいなら、自分で運用した方が圧倒的にリターンが高そうだから」です。

 個人年金保険は、毎月決まった額を積み立てて将来確実にお金を貰えるという安心感はありますが、手数料(保険会社の経費や利益など)が引かれるため、実質の運用利回りは決して高くありません。

インフレ(物価上昇)のリスクにも弱く、固定された低い利率で何十年も大切な資金をロックされてしまうのは、資産形成の観点からは非常にもったいないと感じます。

 それならば、自分で投資信託を買い増して世界経済の成長の恩恵を受けたり、先ほど紹介した累進配当株に投資して年利4%以上の配当+増配の恩恵をダイレクトに受け取る方が、長期的にははるかに大きな資産(自分年金)を築くことができます

 もちろん投資は自己責任にはなりますが、正しい知識を持って長期で取り組めば、自分で運用する方が効率的でリターンが高いと確信しています。

老後に向けて積み立てられる金額や取れるリスクによって、堅実に選びたいものです。

まとめ:早く現実を知ることこそが、最大の武器になる

 今回、ねんきん定期便で自分の「将来の着地点」を現時点で知ることができたのは、本当にいいことだと思っています。

 世のなかには、退職ギリギリになって初めて年金の額を把握して、あまりの少なさに愕然とするケースをたまに耳にします。

それに比べれば、アラフォーになったばかりの私には今後まだ約30年という「時間」があります。

 時間がたっぷりあるということは、投資における「複利」を活かすためにも、計画性を立てるためにも、最大限に有利であるということです。

私は将来的に仕事を辞めたい(早期退職したい)と考えていますが、今から時間をかけて、

  • 今後、夫の扶養に入って国民年金に入るか?
  • もしくは、社会保険料を払いながらある程度の金額を個人で稼ぐか?

など、様々なシミュレーションを重ねることができます。

このように早め早めに考えて、慎重に余裕を持って計画することで、未来に自分がお金に困ることは少なくなるであろうと考えています。

この選択肢の多さこそが、早く動いた人のメリットです

 みなさんもぜひ、届いた「ねんきん定期便」の大きな袋を放置せず、一度じっくり中身を眺めてみてください。

そこからあなたの「自分年金づくり」の新しい一歩が始まるかもしれません。

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