1. お金を大切にするあなたへ。でも「お金だけ」になっていませんか?
このブログを読んでくださる皆さんは、きっとお金をとても大切に考え、日々の生活を丁寧に送られている方ばかりだと思います。
でも、ふと立ち止まって考えてみてほしいのです。
お金を大事にするあまり、今の自分や家族を後回しにしていませんか?
お金は、頑張って働けば後から増やすことができます。
けれど、「今という時間」だけは、どんなに大金を積んでも二度と取り戻すことができません。
将来の自分がより豊かに、幸せになれると感じるものに出会えたなら、ときには勇気を出して、
全力でそのチャンスを掴みに行くことも大切。私はそう考えています。
2. 私の失敗と、心に負った「節約の傷」
実を言うと、私は決して裕福な家庭で育ったわけではありません。
高校卒業時、母から「家にお金がないから働いてほしい」と泣きつかれたこともありました。
結局、学費や生活費をすべて自分で支払うことを条件に短大へ進学しましたが、少しでも家計を助けるために、お昼ごはんを抜いて過ごす毎日。
その経験は、いつしか私の心に深い傷を残しました。
社会人になっても「とにかくお金を使わないこと」が正義だと思い込み、自分を縛り付けていたのです。
転機が訪れたのは、20代の頃。社宅の先輩たちとの出会いでした。
それまで「お金を使うのが怖い」と殻にこもっていた私を、先輩たちが外の世界へ連れ出してくれたのです。
初めて食べるお料理、テレビでしか見たことがなかった都会のキラキラしたお店……。
「世界はこんなにも明るくて、美しいもので溢れていたんだ」
そう知ったとき、今まで頑なに心を閉ざし、経験を遠ざけてきた時間が、とてももったいなく感じられました。
もちろん今でも、無駄遣いをしていいとは思いません。
自分の子供たちに、私と同じような心の傷を負わせたくないという気持ちも強いです。
けれど、「お金を使わなければ得られない経験」があり、その時間は何物にも代えがたいことを、私は身をもって学びました。
3. 私が「勇気を出してお金を使った」4つのこと
そんな私が、これまでの人生で「本当にお金をかけてよかった」と感じているものをご紹介します。
1 結婚相談所(時間をお金で買った成功例)
「女性は若いうちが有利」という現実を受け止め、27歳で失恋した1週間後には入会しました。
出会いから結婚までには数年かかることもありますが、私はプロの力を借りることで、結果的に4ヶ月で今の夫に出会えました。
25万円という費用はかかりましたが、迷う時間をショートカットできた、人生を変える最高の自己投資だったと感じています。
2 ファミリーサポート(ママの笑顔を守る投資)
「育児で余裕がなくなり、子供に笑顔を見せられなくなるくらいなら」と、1時間700円で預かってもらえる制度を利用しています。
リフレッシュして心にゆとりが生まれることで、また笑顔で子供に向き合える。
これは家族全員にとってプラスの選択でした。
会社によっては助成があることも!私の勤務先は半額助成があるので、気軽に利用しています。
3 車(日々の快適と安全)
周囲は電動自転車派が多いですが、雨の日も風の日も子供2人を乗せて走るのは、想像以上に過酷です。
転倒の不安や体力の消耗を考え、私は「日々の快適さと安全」をお金で買うことに決めました。
4 ホテルでの贅沢な経験(新たな価値観)
たまたま宿泊レポを見て、一生に一度は止まりたいと思っていた憧れの「シャングリ・ラ 東京」に宿泊したことは、私の価値観を大きく変えてくれました。
1泊7万円という価格に震えましたが(笑)、そこで受けた最高峰のホスピタリティや美しい景色、色鮮やかで格別のおいしさを誇るお料理は、お値段以上の感動をくれました。
「高いものには、高いだけの理由がある」と肌で感じたことで、単なる「物」ではなく「経験」にお金を使う素晴らしさに気づけたのです。
5 子どもの笑顔(最強!!)
独身時代や夫婦二人の時は、高い場所やおしゃれな店に行くのが楽しみでした。
でも母になった今、お金の使い道は「子供の笑顔」にシフト!
大好きな車のミュージアムや水族館で目を輝かせる姿。
そんな「今しか見られない経験」に投資することが、私にとって何よりの贅沢になりました。
いつか親離れするその日まで、この笑顔を全力で守りたい。
家族に写真を共有して喜んでもらう瞬間、ママとしての疲れも吹き飛びますよね。
4. まとめ:節約を頑張るあなたへ。一度立ち止まってみませんか?
目標に向かってコツコツと資産形成に励む姿は、本当に素晴らしいものです。
それは誰にでもできることではありません。
私は、節約を頑張れる人を心から尊敬しています。
ただ、時々は自分に問いかけてみてください。

この節約は、誰の、どんな幸せのため?
過度な節約のために、あなた自身や大切な人の表情が曇ってはいませんか?
今のあなたがボロボロになるまで無理をしていませんか?
お金は、使ってこそ価値が生まれるもの。
「今のあなた」も「将来のあなた」も、どちらも幸せになれるような、温かいお金の活かし方をしていきたいですね。

