お金の不安をなくしたい、将来のために資産を増やしたいと考え、私が数年前に始めたのが「高配当株投資」でした。
当時は色々なSNSを見たり、多くの方の投資データに触れたりする中で、まずは「毎月3万円(年間36万円)」の配当金をもらうことを一つの大きな目標に掲げました。
投資を始めたばかりの頃は、「本当にそんな大金が何もしなくても入ってくるの?」と半信半疑だったのを覚えています。
しかし一歩ずつ歩みを進めた結果、現在の年間配当金は目標を大きく上回る43万円(月換算で約3.5万円強)にまで成長しました。
なぜ私が最初のゴールとして「月3万円」という金額を目指したのか。
その具体的な理由や、達成するために必要な投資元本、そして実際に達成したからこそ見えてきた「生活のリアルな変化」について、私の実体験をたっぷり交えて詳しくお伝えします。
「これから高配当株投資を始めてみたいけれど、いくらを目指せばいいか分からない」
「月3万円で生活がどう変わるのか知りたい」という方の参考になれば幸いです。
1. なぜ「月3万円」という数字を目指したのか?3つの理由
私が投資の初期目標として「月3万円」という数字にこだわったのには、明確な3つの理由があります。
① SNSでの口コミ:生活や意識が変わる「境界線」だから
多くの投資先輩方の発信を見ていて、月3万円を超えたあたりから「配当金の存在感が一気に増す」「不労所得のリアル感が変わる」という声をよく目にしたからです。
月数百円や数千円の段階では、どうしても「おまけ」程度に感じてしまいがちですが、月3万円を超えると「これは立派な収入の柱だ」とマインドがガラリと変わると知り、まずはここを目指そうと決めました。
② 現在のお小遣い額を退職後もキープしたいから
現在、私個人の自由に使えるお小遣いは「月3万円」に設定しています。
将来、もし仕事を退職したとしても、この3万円を配当金だけで全額補填できれば、家計に負担をかけることなく、自分の自由に使えるお金を我慢せずにキープできます。
退職後の生活満足度を下げないための自分への保障として、この金額が必要と判断しました。

自分の判断で仕事を辞めるとはいえ、自由が減るのは嫌だというわがままを解消したかったのです!
③ 投資の循環が作れる金銭状況だったから
3万円という金額があれば、一部をお小遣いとして使いつつ、残りをさらに投資に回して資産を雪だるま式に増やせるという、現在の我が家の金銭状況を考慮した現実的な数字だったからです。
生活をカツカツに圧迫することなく、次の投資へのステップアップが狙える絶妙なラインが「月3万円」でした。
2. 【利回り別】配当金「月3万円(年間36万円)」をもらうにはいくら必要か?
では、実際に月3万円を受け取るためには、どれだけの投資元本が必要なのでしょうか?
現実的な利回り(2%〜5%)ごとに、税引き前・税引き後(税率20.315%で計算)の必要額を算出しました。
| 配当利回り | 税引き前(額面36万円)の必要元本 | 税引き後(手取り36万円)の必要元本 |
| 2% | 1,800万円 | 約2,259万円 |
| 3% | 1,200万円 | 約1,506万円 |
| 4% | 900万円 | 約1,130万円 |
| 5% | 720万円 | 約904万円 |
手回りで毎月しっかり3万円(年間36万円)を確保するには、税引き前で年間約45万1,775円の配当金が出る状態を作る必要があります。
高配当株の目安となる利回り3%〜4%を狙うなら、約1,100万〜1,500万円の資金が一つの目安になります。

新NISAをうまく活用できれば、より少ない金額で達成できますね!
私が用意した「投資元手」について
「そんな1,000万円もの大金、どうやって用意したの?」と思われるかもしれません。
私の投資元手は、独身時代に必死に貯めまくったお金です。
当時は「いつか何かに使うかもしれない」とがむしゃらに貯金していましたが、銀行に眠らせておくだけではお金は増えません。
その眠っていた資金を一念発起して高配当株という「マネーマシン」に移動させたことが、今の大きな実を結んでいます。
なお、私が実際に月3万円達成したときの元本は9,410,850円(年利3.84%)でした!!
3. 実際に月3万円を貰えるようになって、何が変わったか?
実際に配当金が月3万円(現在の我が家は年間43万円なので月3.5万円以上)のステージに達して、生活と心境には驚くほど大きな変化がありました。
① 「自分の身代わり」が5日間働いてくれている感覚
時給1,200円のパートやアルバイトで毎月3万円を稼ごうと思うと、25時間分(1日5時間×5日間)の労働が必要です。
自分がパートに出て必死に働く5日分の労働を、株たちが自分の代わりに汗水流して稼いできてくれる。
そう考えると、この不労所得はめちゃくちゃ魅力的だと思いませんか?
見えない自分が、毎月5時間×5日分も働きに行ってくれていると思ったら、ものすごく大きな存在です。
② 圧倒的な安心感(心構えの変化)
「もし今すぐ退職したとしても、毎月3万円ほどのお金が自動で入ってくる」という事実は、想像以上の心のゆとりをくれました。
家計やお小遣い、あるいはさらなる投資へと、どこにでも自由に回せるお金が勝手に生まれる仕組みは、生活の幸福度を底上げしてくれます。
③ 【超具体例】生活レベルで実感する「月3万円」の使い道
数字の上だけではなく、実際の生活に落とし込んでみると、月3万円のパワーの凄さがよりリアルに分かります。
- 週に1回、家族4人でお寿司に行ける! 我が家の場合、1回あたり約7,500円あれば家族でお寿司をお腹いっぱい楽しめます。月3万円あれば、なんと「毎週お寿司」が不労所得だけで実現してしまいます。
- 固定費(家賃)の半分程度をカバーできる! 我が家の家賃の約半分を、この配当金だけで賄うことができます。毎月の固定費が自動的に半分浮いていると考えると、家計の安定感が格段に違います。
- 2ヶ月貯めれば、家族でプチ旅行に行ける! 先日、隣の県へ家族4人で旅行に行ってきました。ちょっと良い旅館に泊まり、子供たちと一緒にアクティビティも全力で楽しんで、トータルかかった費用は71,000円。つまり、配当金を2ヶ月ちょい貯めるだけで、財布を痛めずにこんな素敵な思い出が作れてしまうのです。
4. 放置でも勝手に増える?高配当株投資のもう一つの魅力
高配当株投資をやっていて本当に良かったと感じるもう一つの理由は、「累進配当(減配せず、配当を維持または増やし続ける方針)」の銘柄を中心にポートフォリオを組んでいることです。
これにより、自分で新しくお金を追加して株を買わなくても、企業が勝手に業績に応じて配当金を増やしてくれます。
現に我が家でも、今年の1月〜5月までの短い期間だけで、なんと30,000円以上も増配されました!
何もしていないのに、もらえる予定の金額が勝手に年間3万円以上アップしたのです。
これぞまさに、持っているだけで育っていく「金のなる木」だと実感しています。

ちなみに、自力で配当金を30,000円増やそうとすると、何と750,000円の追加投資(年利4%の場合)が必要になります!!
5. まとめと今後の目標
最初は「月3万円」という、手の届きそうな目標からスタートした高配当株投資。
独身時代に貯めた大切な資金を、勇気を出して株に変えたことで、今では非常に大きな心のゆとりが生まれました。
配当金が次の配当金を生み、さらに企業が勝手に増配してくれるという最高のサイクルに入った今、私の次の目標は「毎月4万円(年間48万円)」をもらうことです。
一歩一歩進んでいけば、不労所得は確実に生活を豊かにしてくれます。
もし「新NISAや投資を始めたいけれど迷っている」という方がいれば、まずは小さく「月数千円」、そして生活が変わる「月3万円」の境界線を目指して、一緒にマネーマシンを育てていきませんか?

