「将来のために資産を増やしたい」
「5年後には身軽に退職したい」
そう願う私たちが取り組むべきは「投資信託の銘柄選び」よりも、実は「目の前のゴミを1つ捨てること」かもしれません。
今回は、私が独身時代から続けている「1日1捨」の習慣が、結婚・出産というライフイベントでいかに役立ったか、そして「物のコスト」という驚きの真実についてお話しします。
1 あなたの家、物のために「家賃」を払っていませんか?
一般的に、4人家族の家にある物の数は2,000点以上と言われています。 一方で、日本全国2LDKの家賃平均は約10万円。
これを「投資家」の視点で単純に計算してみると、ある事実が浮かび上がります。
- 10万円 ÷ 2000点 = 50円
なんと、私たちは「物1つにつき、毎月50円の家賃」を大家さんに払っている計算になるのです。 もし、捨てるか迷っている物があれば、自分にこう問いかけてみてください。

この荷物に、毎月50円(年間600円)を払い続ける価値があるか?
今回私が捨てた30点の不用品をそのまま持ち続けていたら、年間で15,000円もの「無駄な保管料」を払い続けていたことになります。これは立派な固定費の垂れ流しです。
2 ライフイベントを楽にする「1日1捨」の威力
私はこの習慣を独身時代から年3回ほどの集中期間を設けて続けてきました。
その結果、人生の節目で大きな恩恵を受けることができました。
1.結婚・引越しが劇的にスムーズに
独身時代から持ち物を絞っていたため、結婚に伴う引越しの際、荷物まとめが非常に楽でした。
「何を持っていくか」に悩む時間がなく、段ボールの数も最小限。
引越し費用も抑えられ、新生活を身軽にスタートできたのは大きなアドバンテージでした。

物が少なければ、無駄に大きい部屋を借りる必要もないので
家賃の節約にも繋がりますね!!
2.子供が生まれても「スペース不足」に陥らない
結婚後も「1日1捨」を継続していたおかげで、子供が生まれて家族が増えることになっても、育児グッズを置くスペース作りに苦労しませんでした。
子どものアイテムを置いても、家が狭いというストレスを感じずに済みました。
3.家族へのポジティブな影響
面白いことに、私が淡々と物を減らしている姿を見て、最初は無関心だった夫も触発されました。
今では自ら自分の荷物のスリム化に取り組んでくれるようになり、家族全員で「管理コストの低い暮らし」を目指せるようになっています。
3 今回の「1日1捨」ランキング:家賃泥棒ワースト9
最近の断捨離で手放したアイテムを、数量順にまとめました。あなたの家にも、知らず知らずのうちに「家賃」を食いつぶしている小物が潜んでいませんか?
| 順位 | アイテム名 | 捨てた数 | 資産形成への一言アドバイス |
| 第1位 | CDケース | 6枚 | デジタル化で物理スペースを解放。 |
| 第2位 | 綺麗な袋 | 5枚 | 「いつか」は来ない。枚数を限定する。 |
| 第3位 | チラシ・書類 | 4枚 | 即断即決がタイパを上げるコツ。 |
| 第4位 | 保冷剤・空箱 | 3点 | 無料のものほど「スペース」というコストを奪う。 |
| 第5位 | ティーバッグ | 2点 | 在庫の回転率を意識して、鮮度を保つ。 |
| 第5位 | 子供の服 | 2着 | 成長の証として感謝して手放す。 |
| 第5位 | 本 | 2冊 | 知識を血肉にしたら、次の読者へ回す。 |
| 第8位 | サンプル化粧品 | 1点 | 溜め込まず、その日のうちに使って効果を確認。 |
| 第8位 | その他小物 | 1点 | 写真立て、おもちゃなど。「チリツモ」を防ぐ。 |
4 「1日1捨」がもたらす3つの投資効果
資産形成において「コストカット」は基本ですが、物を捨てることは「時間」と「精神」の投資にもなります。
- 空間が増えて部屋がスッキリする :物が減れば、家賃の高い広い部屋に住む必要がなくなります。将来的にコンパクトな住まいに移れば、固定費はさらに浮きます。
- 掃除や引越しが圧倒的に楽になる 管理する物が少なければ、日々のメンテナンス時間は激減。引越し費用も最小限で済み、フットワークが軽くなります。
- 「タイパ」が劇的に向上する 「あれどこだっけ?」と探す時間は、人生における最大の損失です。物が減ることで探し物がゼロになり、思考のノイズが消えます。
5 結論:1日3分、まずは1つ手放すだけ
「家中の物を一気に片付ける」のは大変ですが、「1日1捨」なら1日3分もかかりません。
スマホを見る時間をほんの少し削って、目の前のチラシや、いつか使おうと思っていた保冷剤をゴミ箱へ入れるだけです。
「これに毎月50円払う価値はある?」 そう自分に問いかけるだけで、あなたの資産形成のスピードは確実に加速します。
5年後の自由な生活に向けて、まずは今日、1つの「不要なコスト」をカットしてみませんか?

