新年を迎え、新NISAの新しい投資枠にワクワクしている方も多いのではないでしょうか。
「今年は何を買おうかな?」と銘柄を探す時間は、投資家にとって至福のひとときですよね。
私も今年は、日々の生活をちょっと豊かにしてくれる「優待株」を中心にポートフォリオを充実させたいと考えています♪
でも、優待株には特有の「罠」があるのをご存知でしょうか?
ただ「お得そうだから」という理由だけで選ぶと、せっかく届いた優待を使いこなせず、逆にストレスを感じてしまうことも……。
今回は、私が実際に経験した「痛い失敗」を赤裸々に公開しつつ、失敗しないための優待株の選び方をご紹介します!
1 生活圏内だけじゃない!!
優待株を選ぶとき、最も大切なのが「自分の生活動線で、無理なく使えるか」という点です。
私は以前、ビックカメラの株を購入しました。
「優待でおやつやスナック菓子をお得に買いたい!」と思っていたんです。
ところが、いざ優待券を持って最寄りの店舗へ行ってみると、そこにある食品はお酒やおつまみばかり。
私が欲しかったチョコやスナック菓子は、わざわざ交通費を払って離れた大型店まで行かないと手に入らないことが判明しました。
今は育休中で時間に余裕があるため、子供を預けて平日にも動けます。
でも、職場に復帰したらどうでしょうか?
仕事と育児に追われる日々の中で、優待おやつのために遠くの店舗まで行く余裕なんて、絶対になくなるはずです。
そこで最近、新しく「エディオン」の株を仲間に加えました。
エディオンの優待はオンラインショップでも使えるため、家事の合間にポチッとするだけでお買い物が完了します。
ビックカメラについては、しばらく様子を見て、もし使いこなせないようなら売却し、他の「今の自分に合った優待株」に乗り換える資金にするつもりです。
2. 「使える条件」と「有効期限」に潜む罠
優待の内容が豪華であればあるほど、裏にある「条件」をしっかり読み込む必要があります。
よくあるのが、「お会計1,000円につき500円券1枚のみ使用可」といった条件。
これだと、実質的には「50%オフクーポン」と同じです。
「タダで食事ができる!」と思ってお店に行き、結局持ち出しが増えてしまっては本末転倒ですよね。
また、「有効期限」も重要です。 半年間など期限が短いものは要注意。
期限が迫ってくると「もったいないから使わなきゃ!」という義務感で、欲しくもないものを買いに行ったり、わざわざ外食したりすることになります。

これでは「優待に使われる生活」になってしまいます…
3. 「金額の大きさ」よりも「使い勝手の良さ」
例えば、10万円を投資するとして、以下の2つのどちらが魅力的でしょうか?
- A:どこでも使える「500円のクオカード」
- B:3駅離れた店舗でしか使えない「1,000円の食事券」
額面だけ見ればBの方がお得に見えますが、私は迷わずAを選びます。
Bの場合、往復の交通費や移動時間を考えると、実質的なメリットは500円以下になってしまうかもしれません。
何より「わざわざ行く手間」が、忙しい人にとっては最大のコストになります。
逆に、コンビニやドラッグストアで使えるクオカードなら、仕事帰りのちょっとしたご褒美に、財布からサッと出して使うことができます。
この「手軽さ」こそが、投資を楽しく続けるコツです。
4. 知る人ぞ知る「隠れ優待」の取得条件
最近話題の「隠れ優待」もチェックしておきたいポイントです。
これは、企業が公式に発表している優待制度とは別に、株主アンケートへの回答や議決権の行使(株主総会の投票)を行うことで、非公式に図書カードやギフト券が送られてくる特典のことです。
隠れ優待は企業が公言していないため、情報を掴むのが難しいのが難点。
でも、SNSやブログなどで発信している「優待オタク」な方々の情報は宝の山です。
ただし、「1株(端株)持っているだけでもらえるのか」「100株以上必要なのか」など、取得条件は銘柄によってバラバラ。
せっかくアンケートに答えたのに対象外だった……なんてことにならないよう、事前にリサーチしておくのが賢明です。
5 企業の成長とともに「優待生活」を楽しむ
私の過去の失敗談をさらけ出しましたが、失敗した銘柄であっても、決算書を読み込み、将来性を信じて一度は「応援したい」と思った企業たちです。
たとえ優待が合わずに手放すことになったとしても、そこには確かな愛着と学びがあります。
せっかく安くない金額を投資して楽しみにしていた優待。
届いたときに「これじゃない!」とガッカリするのは悲しいですよね。
投資の本質は、企業の成長を応援すること。
だからこそ、私たちは「無理なく、楽しく使い続けられる優待」を選び、その企業のサービスを積極的に利用することで、微力ながら企業の売上にも貢献していきたいものです。
最近は、実際に優待をもらった人たちの「生の声」が載っているサイトやSNSもたくさんあります。
気になる企業を見つけたら、ぜひ一歩踏み込んで、他の人の感想も覗いてみてください。
新NISAという新しい船に乗って、みんなで賢く、楽しく「優待生活」を満喫していきましょう!

