「いつかこの会社を辞めたい。でも、辞めて本当に食べていけるの?」
そんな不安を抱えながら、毎日職場に向かっていませんか?
かつての私もそうでした。
10年前に株主優待に出会い、投資を始めたものの、当時はまだ「お得感」を楽しむ程度。
しかし2年前、新NISAや高配当株投資を本格的に学び直したことで、お金に対する価値観が180度変わりました。
現在、私の配当金は年間40万円。
この「月約33,000円」という数字が、私の人生にどれほどの「自由」と「笑顔」をもたらしてくれたか。
お金の使い方が下手だった私がたどり着いた、「未来を楽にするお金のルール」についてお話しします。
1. お金の使い方が下手な私を変えた「配当金25%ルール」
私は元々、お金を使うことに強い罪悪感を抱きやすいタイプでした。
将来が不安で、貯金が増えても心は満たされない……。
「無駄遣いをしてはいけない」という思いが強すぎて、本当に欲しいものすら後回しにしていました。
そんな自分への「お金を使う予行練習」として決めたのが、受け取った配当金の25%は必ず、自分や家族のために使うというルールです。
残りの75%は再投資して資産を雪だるま式に増やし、25%だけは「今」を豊かにするために使い切る。
このルールを作った瞬間、お金は「減るのが怖いもの」から「ワクワクを運んでくるツール」に変わりました。
25%ルールを作った理由についての記事はこちら↓
配当金の使い道はどうする?25%をあえて「使う」3つの理由と出口戦略 | 5年後に退職したい主婦 サイドFIREを目指す新NISA活用資産形成ブログ
10年越しの「欲」を自分に許せた日
このルールで買った中で特に印象に残っているのは、10年以上「欲しいけれど、なくても生活は回るから」と我慢していたオーブントースター(約11,000円)でした。
自分のお金(給料)で買うには勇気が要ったものも、「資産が生み出してくれた配当金」なら、自分に許可を出せたのです。
毎朝、美味しいパンを焼くたびに、心に余裕が生まれるのを感じています。

ちなみに、下の子はパンを食べたいときにパン置き場ではなく「パーン!」と言いながら子のトースターを指さします(笑)
2. 配当金で投資する「家族の笑顔の時間」
配当金がもたらしたのは、物欲の充足だけではありません。
一番の収穫は、家族との笑顔の時間が確実に増えたことです。
先日、配当金を使って家族で「串カツ田中」へ行きました。
実はここ、以下の理由で上の子の最大のお気に入りのお店になったのです。
- 自分で無料のソフトクリームを作れる楽しさ
- 「バナナ串」という新しい美味しさへの目覚め
- 帰り際にできるワクワクのガチャガチャ
上の子にとって、そこは世界で一番楽しいレストランになりました。
配当金を使って家族で外食に行く回数が増えたことで、家事の負担が減るだけでなく、子供たちのあふれんばかりの笑顔を見られる。
配当金は、単なる数字ではなく「家族の思い出のチケット」になりました。
3. 株主優待は「罪悪感を消してくれる魔法」
配当金が「大きな楽しみ」や「未来の安心」を支えるものなら、株主優待は「日々のちょっとした贅沢」を叶えてくれる魔法です。
特に最近、デジタルギフトの優待を活用するようになってから、私の中の「お土産を買うときの葛藤」が消えました。
「言わなきゃバレない」から「絶対喜ぶぞ!」へ
以前の私なら、出先で美味しそうなフルーツやスイーツを見かけても、
「無駄遣いかな」
「買わなければお金は減らないし、買おうと思ってやめたことは家族に言わなきゃバレないし」
と、自分の気持ちに蓋をして通り過ぎていました。
でも今は違います。
「優待でもらったギフトがある。これでちょっと良いお土産を買っていこう!これは絶対喜ぶぞ!」 と、ワクワクしながらレジに並べるようになったのです。
大粒の苺が起こした奇跡
ある日、お昼寝から起こされて、これ以上ないほど機嫌が悪かった下の子。
泣き叫ぶ下の子に、出先でお土産として優待で購入した「大粒の苺」を差し出してみました。
すると、あんなに泣いていたのが嘘のように一瞬で泣き止み、夫の抱っこを振り解いて苺を掴みに行ったのです。
あの時の瞬時に泣き止んでペロッと舌を出した姿と、苺を頬張る下の子の満足げな顔。
これは、優待という心の余裕がなければ出会えなかった、大切な家族のひとコマです。
4. 「20年が41年に」数字がくれた最強の防衛策
感情的な喜びだけでなく、投資は「論理的な安心」もくれました。
私が「会社を辞めても生きていける」と確信できたのは、あるシミュレーションがきっかけでした。
私には今、運用可能な個人資産が1,700万円あります。
これをどう扱うかで、私の未来は大きく変わります。
- 運用なし(預金のみ): 年間85万円(月約7万円)を取り崩すと、20年で底をつく。
- 4%で運用しながら取り崩す: 同じ条件でも、なんと41年も持つのです。
「上の子の成人」から「老後の逃げ切り」へ
「20年」だと、下の子が成人してすぐにお金が尽きてしまいます。
これでも仕事を辞められますが、「その後どうしよう」という不安がちらつきます。
しかし「41年」あれば、私が75歳になるまで住居費をカバーできます。
年金受給開始を大幅に超えるため、老後の不安は一気に解消されました。
「家賃の心配がない」という事実は、精神的な最強の盾になります。
この+21年というボーナスタイムこそが、私に「5年後に退職する」という目標を現実的なものにしてくれました。
5. 増配株は「勝手に育つ雪だるま」
現在の配当金は年間40万円ですが、これがゴールではありません。
私が選んでいるのは、増配傾向にある株です。
企業が成長し、配当を増やし続けてくれれば、私の配当金は自分の努力(入金)なしでも、雪だるま式に膨らんでいきます。
- 物価が上がっても、増配がそれをカバーしてくれる。
- 寝ている間も、持ち株たちが私の未来を明るくしてくれる。
この「勝手に育つ安心感」を知ってしまうと、もう貯金だけの生活には戻れません。

インフレに負けない増配率(3%)を企業がキープしてくれたとすると、
私が年金を受給する約40年後には年130万もの配当金がもらえる計算になります!!
結び:投資は「自分の人生」を買い戻す作業
10年前に初めて買った株の優待券を使って、一人4,000円の高級寿司食べ放題に行った時の高揚感。
あの時の小さな成功体験が、今の私の土台になっています。
投資は、遠い未来のために今を犠牲にするものではありません。
配当金で今を楽しみ、運用で未来の選択肢を広げる。
もし、あなたも「会社を辞めたいけれど不安」と感じているなら。
あるいは「お金を使うのが下手で、つい我慢してしまう」なら。
まずは小さな一歩から、あなた自身のための自由と家族の笑顔を積み上げてみませんか?
その一歩が、数年後のあなたに「あの時始めてよかった」という最高のプレゼントを届けてくれるはずです。

